【ご注意】

 運動会が9/25に順延された場合、参加先生の数が少なくなる可能性があります。ご了承ください。

 


「自学自動」&「実物教育」で、自立した女性の育成を目指します。

日本女子大学附属豊明小学校

スクールデータ

 

住所: 〒112-8681 東京都文京区目白台1-16-7

電話:   03-5981-3800

 

アクセス:  

JR山手線「目白」駅徒歩15分
JR山手線「目白」駅からバス5分
  都営バス【学05】日本女子大前行き 「日本女子大前」下車(直行)
  都営バス【白61】新宿駅西口行き または ホテル椿山荘行き 

                           「日本女子大前」下車

東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅徒歩8分

東京メトロ有楽町線「護国寺」駅徒歩10分

 

 

校長先生:  山口博子 先生       学校HP: こちら

 

創立: 1906年    昼食: お弁当 週2回  給食 週3回    

制服: あり      児童数: 690名

 

募集人数:  女児約54名 (附属豊明幼稚園からの進学者を除く)

 

 


特徴と特色

◆創立の理念と目指す児童像

創立者・成瀬仁蔵は1901年にわが国初の女子高等教育機関である日本女子大学校を創立、その5年後には附属豊明小学校を開校しました。成瀬ののこした三綱領「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」に基づいて、豊明小学校では求める児童像を「一生懸命頑張る子」「自分から進んで行動する子」「みんなと力をあわせ協力する子」と設定。自立した女性の育成に努めています。

 

 

◆「自学自動」&「実物教育」で深い学びを

「実物教育」つまり「本物」に直接触れることによって学ぶことは、全教員が全教科にわたって心がけているポイントです。頭で理解するだけではなく、自分の体で実感することで、本物の知識として深く定着します。興味を持ったものには、自ら進んで学ぶ意欲がわきます。校内の雑木林で植物観察、音楽鑑賞は生演奏、西生田キャンパスでの農場体験、テレビ局の方に来ていただいての番組作り、プロの指導でのパン作りなど多様な活動を行っています。

 

 

◆特色ある授業

<実物教育としての理科>

豊明小学校の理科は、実物教育そのものです。2つの実験室で毎時間の実験。学習したことを利用して製作するオリジナルの実験工作。本校は都心に位置するにもかかわらず、実験室を出れば、武蔵野の雑木林を思わせる広大な「がけ下教材園」が広がっています。子どもたちは毎月、植物の観察を行い、その特徴を文とスケッチでまとめます。

 

<いつでも泳げる温水プール>

 プールの床は、児童の身長に応じて深さ10cmから150cmまで上下するので、小さな子も安心して水に入ることができます。すべり台やウレタンフォームの浮島、大きなビーチボール、天井からはターザンロープが下がっています。わくわくするような楽しい雰囲気の中で、子どもたちは自然と水に親しみ、泳ぐことに導かれていきます。

 

<情報活用能力を育てる読書の授業>

豊明小学校の図書室は、「読書センター」「学習・情報センター」です。子どもたちはiPadを使い、約4万冊の蔵書から自由に資料を検索することができます。

 本校では長年、週1時間を読書の時間として、司書教諭が授業を担当してきました。読書指導だけでなく、図書館利用や調べ学習、レポートの書き方の指導を行っています。

 

<大学との連携による英語教育>

附属校であることを生かして、日本女子大学・英文学科との連携でカリキュラムや教育方法を決めています。授業は1年生から6年生まで英語のみで行い、子どもたちは日本語を覚えたときと同じように、自然に内容を理解して身につけていきます。6年生の希望者は、オーストラリアでのホームステイに参加することが出来ます。

 

<発信力がつくICT教育>

20年以上の歴史を持つICT教育。1年生から情報の授業でiPadとアプリの基本操作を学び、2年生からはプログラミングが始まります。2年生からは全員が1人1台のiPadを持ちます。ローマ字入力、インターネット検索、さらにより高度なプログラミングやプレゼンテーションへと進みます。

相手の気持ちを考えた発信、個人情報や著作権の知識など、情報モラルやセキュリティに関する授業も充実させています。

 

<普段の授業でもiPadが活躍>

iPadは情報の授業だけにとどまらず、各教科の授業の中でも日々活用されています。iPadを利用して自分の考えや意見をまとめ、発表する機会がたくさんあります。情報を活用するだけでなく、自分の言葉を使って相手にわかりやすく伝える力を養います。

 

 

◆四季を感じる自然に囲まれた芸術的な校舎建築

 第1校舎は、戦後日本建築史を代表する建築家・内井昭蔵氏の作品です。10年にわたって教員との話し合いを重ね、豊明の教育を支える建築空間が出来上がりました。曲線に包まれた斬新なフォルム、明るい光と木のぬくもり、ワークスペースにつながる開放的な教室…緑豊かな環境の中、子どもたちはいわば芸術作品の中で日々の学校生活を送っていると言えるでしょう。

 

 

◆防犯・防災対策

目白・江戸川橋・大学前の横断歩道・小学校正門に警備員を配置。登下校を保護者の方へメールでお知らせするシステムもあります。定期的に防犯・防災訓練を行っています。

4年生では1泊2日で「災害時を想定した学校宿泊訓練」に参加します。大地震等で帰宅できなくなった場合を想定し、起震車や煙ハウスを体験するほか、校内に備蓄してある非常食を食べ、全員が持っている非常用寝袋で眠ります。

 

 

◆卒業後の進路

附属中学校への進学を保護者および本人が希望する場合は、原則として附属中学校へ推薦します。また、附属高等学校からの大学進学は約80%が日本女子大学に進学しますが、指定校推薦制度を利用して他大学に進学するなどの選択肢も用意されています。

 

 

◆アフタースクール

学校に隣接する建物で「JWUほうめいこどもクラブ」という放課後学童保育を行っています。平日は放課後~18:30まで、休校日は8:30~18:30までお預かりします。宿題に取り組む時間、おやつの提供の他、さまざまなプログラムを用意しています。